こだわり続けた「旨さ」の探求
私たちは2002年創業から、世界的に評価を得られるコーヒーを作り出しています。
創業以来、当社代表ミゲル（Miguel Meza）は、世界のコーヒー産地でコーヒーについて学びました。
2008年、ミゲルはハワイ州のコーヒー産地であるハワイ島に移住します。
Paradise Coffee Roastersからは離れ、ハワイ島の農家やコーヒー会社で一から勉強し直します。
そして、コーヒーノキ（品種）について、栽培、収穫、精製、焙煎というコーヒーに関する全ての事に精通していきます。
2016年、Paradise Coffee Roastersの代表に戻り、自社ブランドのコーヒーの開発・研究を始めます。
私たちが納得する味、香りを作り出すまでの道のりは約3年間続きます。
幾度となく試験体のコーヒーを作っては、カッピング（評価）する日々が繰り返されました。
そこには世界のコーヒーに触れてきた絶対的な味覚を持つミゲルの存在があり、正に「旨さの研究・開発を重ねた3年間」でした。
私たちは、特に酵母発酵による新たなコーヒーの開発をしています。
発酵過程では好まないフレーバー（味）やアロマ（香り）が増殖することもあります。
そのため、繊細な味覚や嗅覚によるチェックが必要不可欠になります。
3年の研究・開発を積み重ね、従来の天然発酵よりも、香りが高く、味わいが深い重層的で特徴的なコーヒーを作り出す発酵技術の開発に成功しました。
そしてミゲルは、毎年、数か国のコーヒー産地を訪問します。
ミゲルの持つ知識や技術を現地で伝えつつ、またそこで新たな発見や知識を学んでいます。
「今なお続ける旨さへの探求」こそが、私たちが世界的な評価を受け続ける所以です。
